夏を感じる時

まだまだ梅雨明けではありませんが暑さが厳しくなってきました。
毎朝、通勤で地下鉄の駒川中野駅から会社までの道中で地下道を歩くのですが、
今朝は改札を抜けた途端セミの鳴き声が聞こえてきました。
いよいよ夏が来たと感じる瞬間です。

そのセミですが、一生として 幼虫7年+成虫7日=7年7日程度だそうです。
幼虫期間が数年~7年、長い場合は10年以上もあるのに対し、
成虫になって地上で過ごす期間はわずか1週間から数週間しかありません。
その短い間に成虫のセミは卵を産んで自分の命を次に引き継いでいくという
大切な仕事が課せられています。

なぜセミが短命かというと、元々セミの体がオスは飛ぶことと鳴く事だけに、
メスも飛ぶことと卵を産む事だけに都合よくつくられているのでそのミッションの
期間のみ生きていられればいいからだそうです。
そう思うとセミの鳴き声も地上を楽しむ喜びの歌ではなく、早くミッションを
クリアしなければと焦っているような風に聞こえてきます。
ちょっと切ない気分になりますね。

コロナも五類になったので今年の夏はあちこちでイベントも開催され
花火大会やお祭りも行われるようです。
久しぶりの夏の風物詩を、私もできるだけ楽しみたいと思っています。
もちろん、熱中症対策は忘れずに。

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決算ボーナスについて

先日の社内連絡メールを紹介します。
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Subject: 決算ボーナス
皆さんお疲れ様です。
 
お待たせいたしました。
決算ボーナスの支給が決定しました。
 
現在、経理で決算処理を進めておりますが
 皆様の頑張りのおかげで40期も39期ほどではありませんが、
 良い業績となりそうです。
 当社では、利益は株主ではなく社員の皆さんに還元しますという
ポリシーのもと、近年は毎年恒例になってはおりますが、
今年も山分けです。(因みに役員にはボーナスはありません。)
 
  今期(41期)も今のところ、受注状況は順調ですが、コロナウイルスによる
世界経済への影響が少なからず予想されるため、後半はどうなるか
不透明な部分もあります。
 
しかしながら、前期から今期にかけて新規のお客様が2~3軒増え
採用難の中、期待の新人も入社してくれました。
引き続き、安定経営を目指してまいります。
 
なんだか、年頭の挨拶のようになってしまいましたが
とにかく来年も決算ボーナス出るよう皆さんで頑張りましょう。

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    株式会社 廣 電  HIRODEN Co.,LTD.
    廣瀬 太一  TAICHI HIROSE
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大株主は私なんでちっと位は考えてもらってと言いたいところですが、勿論その事について満足しています。
ちょっと話は外れるかも知れませんが、少し自慢話を聞いて下さい。
「陰徳」という言葉があります。
「陰徳有る者は必ず陽報有り、陰行有る者は必ず昭名有り」
古代中国 淮南子の言葉です。
即ち、人知れず良いことをすれば自然に見返りがありますよという事なのですが、始めから見返りを当てにして行う陰徳はありません。
不純というか、私も家内もライオンズクラブというボランティア団体に入会して献血キャンペーン・地域清掃・教育支援etc.に参画してボランティアに励んでいますが、ぶちあけた話をしますと、お世話になった世間に恩返しをと始めた訳なのですが、心の隅に見返りはという事がありました。
でも継続して活動していますと、その様なことは露も無くなります。
街角で働きかけていて「御苦労様」とか「暑いから気付けてや」と声を掛けて頂くだけで十分見返りを貰った気がします。楽しいものですよ。
いつか皆様にも不純でもいいからボランティアに参加して頂きたいなぁと思っています。

R2.2.20
株式会社 廣電 代表取締役会長
廣瀬裕平

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JT生命誌研究館に行きました。

JR高槻駅から北西に歩いて5-6分のところにあります。
入場は無料で研究員の方でしょうか、丁寧に説明して戴きました。

生命科学でなく、生命史でもありません。
研究所ではなく、研究館です。
創設に関わられた現 中村桂子館長の色々な考えの中から閃いた拘りの名称“生命誌研究館”です。
生物の進化や多様性、又生命そのものについても特別のお考えがあるように感じられる展示でした。
中でも小生はDNAに関するものに一番興味を持ちました。
ゲノムDNAは生命の歴史アーカイブです。生命誕生以来、38億年の歴史が刻まれています。

ところで歴史とはどの様にして調べられるかといいますと、
1. 文献(文字で書かれた資料)
2. 遺物(建物・文化財・遺物・遺跡)
3. 伝承(風俗・習慣・儀式)
4. 骨
とありますが、DNAの解読が進んで、4. 骨 によるゲノムDNAから判る歴史が面白いと思います。

まず、
①交配を重ねた代の数から年代が判ります。
②人でいえば種族による特徴と地域が判ります。

例として、1000年頃に中近東でモンゴル人種との交配が目立って増えているところがあります。
チンギスカンと思われる様な人物の活躍でしょうか、モンゴル帝国の時代と版図の大きさが判ります。
又、日本の縄文時代とラオスのDNAが一致することが判りました。35000年頃前、日本人の源流です。こんなことも判ります。
ある地域では家族の墓地で全員に通ったゲノムDNAで女性だけが家族と異なっていることから、この村では女の人が嫁入りしてくる風潮だなと窺えたりします。
生かじりでお話ししましたが、興味がある方はこんな本で勉強されたらどうでしょうか?

中村桂子 「ゲノムが語る生命」
     「ゲノムが見る夢」
萩原清文 「好きになる分子生物学」
AASJ    ホームページ論文集
福岡伸一 「生物と無生物のあいだ」
難しいところは飛ばして拾い読みしています。JT生命誌研究館はもう一度訪ねてみたいと思っています。

R2.2.7
株式会社 廣電 代表取締役会長
廣瀬裕平

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奈良 まほろばソムリエ検定に挑戦

奈良商工会議所が主催し奈良全県についての歴史・観光・文化・行事・自然などを網羅した知識を習得した人や奈良ファンの育成を目的としたものです。
2級・1級・ソムリエと3段階あって、毎年年始に検定試験があります。
今年は1月12日です。
小生、去年の10月頃に制度を教えてもらって、付け焼き刃の猛勉強でトライしてみようと思っています。
なかなか知識の整理に役立ち、まず面白いものですよ。皆さんも如何ですか。

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お陰様で2月の決算も好成績で迎えられそうです

明けましておめでとう御座います。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
お陰様で2月の決算も好成績で迎えられ、恒例になった決算ボーナスで皆に喜ばれそうです。

さて、4月で第四十一期となる我が社でありますが、去年9月に定年退職者が出ました。
創業の現会長の右腕として永年辛苦努力して会社の発展に寄与して頂きました。ご苦労様でした。
勿論あと数年は立場を変えて第一線で頑張ってもらいますが、一先ず退職金をお支払いしました。
会社としては功労に報いる為にしっかりと弾み、喜んでいただきました。
別に金一封があり、ご夫婦でシンガポールへ旅行に行かれました。

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歴史小話 その1

梅原猛が年始めに亡くなりました。93歳でした。

京都大学文学部哲学科の卒業で私が梅原先生に関心を持ったのはかのミリオンセラー「隠された十字架」を読んでからでした。哲学者としての本業の方もさぞかし立派な業績を残されたものと思いますが、その方はさておいて、古代史に関して先生の著された著作が面白くて色々読みました。

先に掲げた聖徳太子についての斬新な発想である怨念と鎮魂による「隠された十字架」、柿本人麻呂について展開された「水底の歌 柿本人麻呂論」「神々の流竄」「法然の哀しみ」等…

一時夢中になって講演会にも随分参加しました。私が感銘を最も受けたのは「水底の歌」でした。柿本人麻呂は言わずと知れた飛鳥時代7世紀末に活躍した宮廷歌人で万葉集にも長歌短歌併せて70数首が記載されています。

柿本人麻呂は生誕地・生年・終焉の地・身分等、謎に包まれています。

この謎については室町・江戸時代から色々推論されていますが、特に契沖や賀茂真淵らの研究が有名です。

近年では斎藤茂吉が懸命に取り組み、柿本人麻呂の終焉の地を島根県邑智郡美郷町にある湯抱鴨山という山峡に比定しました。

斎藤茂吉は明治文壇の大御所でアララギ派の総帥であり、その比定地は決定的に権威づけられました。

これに疑義を抱いたのが梅原猛でその見解は徹底的に万葉集を調べ、関連する文籍又は現地調査と又、先生の思想体系・古代史の怨念をベースとした展開で島根県益田の海辺を終焉の地とし死因を水死刑と結論付けました。

万葉の歌聖と歌われた歌人が何故の刑罰で何故にこの僻地でと興は尽きませんが、何はともあれ現在では柿本人麻呂の終焉の地は益田市とされる様になりました。

是非御一読下さい。本格的なミステリーです。

次の万葉仮名で書かれた短歌、読めるようになったのは江戸時代です。

「東野炎立所見而反見為者月西渡」

是即ち「東(ひむがし)の野に陽炎(かぎろひ)の立つ見えてかへり見すれば月傾(かたぶ) きぬ」です。

芭蕉の「菜の花や月は東に日は西に」の俳句のネタにもなりました。いずれも気に入っています。

 

R1.12.10

株式会社 廣電 代表取締役会長
廣瀬裕平

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物理小話その2

光について勉強しました。
今回はちょっとこむづかしい数式が、ちょこっと出ていますがつきあってください。とばしてもかまいません。
自然界の不思議にふれています。

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物理 小話その1

すっかりご無沙汰致しました。
去年4月に会長に就任して以来、時間的にも余裕が出来て、いろいろなことを始めました。
ついつい日頃の業務に追われてやれなかった事、中途半端になっていたものに目を向けています。
その1つに物理学があります。

小生、大学では電気工学をやりました。
まあ、マクスウェルの電磁方程式も習ったつもりだったので、この際その延長線上の相対理論でもやっつけようかと思い立ち、NHK BS232chの放送大学で「場と時間・空間の物理」を聴講し始めました。

何のことはありません。
学生時代単位取得だけを目指した一夜漬けの勉強は何の役にも立たず、この講座には全然ついて行けませんでした。
結果もう一度「初歩の物理」「微分積分演習」からやり直しとなりました。
結構ハードですが、面白いこともあります。
その中のちょっとした物理の話を紹介しましょう。
気が向けばシリーズでやりたいと思っています。

物理 小話その1
先頃、世界中の大型望遠鏡を数個組み合わせて凹面鏡とし、コンピューターも駆使して宇宙をのぞきました。
結果、理論と完全に一致したブラックホールが発見されました。
感激しましたね。
ちなみに人間の視力は1とか2とかですが、この凹面鏡の視力は300万です。
地球上の生物は約200万程位いますが、目が良いのは鳥類で鷹は視力20位です。

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第61回 ポッキリ会報告


5月に淡路島にて60回記念大会を盛大に実施し、
先月 61回のポッキリ会を実施しました。

ハンディ36の方が優勝し、全体のレベルが上がってきました。
今回は好天すぎて、熱中症の危険がありましたが全員元気にラウンドしました。

その時の写真がこれです。何怒ってはるの?

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採用情報ページ、追加情報掲載しました

廣電の採用情報ページを本日部分リニューアル致しました
今までは「採用情報」のみの掲載でしたが、より廣電のことを知っていただくために廣電の採用情報ページに

>>先輩社員インタビュー
>>廣電はこんな会社です
>>廣電のワーク・ライフ・バランス

のそれぞれを追加しました

どうぞ私たち廣電のスタッフの一人にと、ご興味ある方々からのお問合せ、心よりお待ちしております!

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